住まい選びブログ

長く住むための戸建て選びのチェックポイント

家を建てる際に抑えておいて欲しいポイント~外壁材編2~

家の見た目を左右する外壁材編2。

 

「タイル」

タイルにも複数の種類があります。

ツルっとした物、ストーン調の物、レンガ調の物など様々です。

そのほとんどが、メンテナンスフリーといわれる、塗装等のリフォームを必要としない場合が多いです。

割れてしまった場合の補修は必要ですが、モルタル壁やサイディングのように、定期的な塗装は不要になります。

建てる時・買う時の金額は、モルタルやサイディングに比べ高額になる傾向が強いですが、メンテナンスにかかる費用を抑えることが出来ます。

 

「ガルバリウム等の鋼板系」

屋根編でも出ましたが、俗にいう金属系の外壁材です。

モルタルや窯業系サイディングに比べ、メンテナンスの頻度が圧倒的に少ないのが特徴です。

15年~20年の色味・塗膜の保証が付いている物もあります。

昔の金属系外壁に比べ、デザインが増えてきているため、違和感はあまりないように感じます。

また、ガルバリウムは錆が出にくいという特徴もあります。

近年では、窯業系サイディングを元々使用していた家で、リフォーム時期が来た場合、ガルバリウム等の外壁材を上から被せる(カバー工法)家も見ます。

金額として高価なものになりますが、塗装等のメンテナンス回数を抑えたい方は、検討してみるのも有りかと思います。