家を建てる際に抑えておいて欲しいポイント~外壁材編1~
家の見た目を左右する外壁材。
家の外観を見る際、多くの方が外壁を最初に見るのでないでしょうか。
中には、屋根から見る、玄関から見るという方もいると思いますが、外壁は家の見た目を大きく左右します。
外壁は、見た目を左右するものでもありますが、使われている外壁材によって、メンテナンスの時期が大きく変わってきます。
よく見る外壁材でいうと
・モルタル壁(俗にいう塗り壁)
・窯業系のサイディングボード
・タイル
・ガルバリウム等の鋼板系
が多いかと思います。
「モルタル」
昔の日本家屋や洋風な家に多いイメージです。
比較的、金額を抑えることができ、職人が手作業で仕上げるため、デザイン性が高いのが特徴です。
ですが、経年劣化による汚れや割れ(クラック)が出やすいという特徴もあります。
「窯業系のサイディング」
近年で大半を占めるのが、窯業系サイディングボードを使っている家です。
工場で作ってきたものを現地で組み立てるだけなので、コストの削減が可能です。
また、多くのメーカーが作っているため、デザインが豊富です。
サイディングは、10年~15年前後で塗装を必要とするものが多いですが、物によっては10年~15年の塗膜保証が付いている物もあります。