家を建てる際に抑えておいて欲しいポイント~気密性編~
快適に過ごすための気密性。
「気密性が高い家」という広告を目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。
気密性が高い家とは、隙間がない家ということです。
隙間がないということは、単純に隙間風が入ってこないと思われるかもしれません。
もちろん隙間風が入ってこないということでもあるのですが、他にも利点があります。
大きなところで言えば、宅内の温度を維持できるということです。
気密性が高ければ、屋外の気温に左右され難いため、冷暖房の効果が持続しやすくなります。
また、気密性が高い住宅は、遮音性が高いという利点もあります。
隙間がないため、外に音が漏れ難く、外の音も聞こえ難くなるということです。
気密性はc値という値で表されます。
c値が「0」に近いほど高気密ということです。
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気密性が高い家を選ぶ場合、換気性能も併せて確認することをお薦めします。
気密性が高いと、外からの空気が入ってこないため、換気が弱くなる傾向にあります。
24時間換気システムを導入しているなどの対策がされているのかという部分です。
気密性が高い家とは、隙間風が少なく、室内の温度が維持しやすく、遮音性が高い家ということです。
静かに快適に生活したいという方は、気密性に拘ってみても良いかもしれません。