家を建てる際に抑えておいて欲しいポイント~屋根編1~
家の屋根はとても重要です。
家を購入する際、屋根の形状や屋根材まで気にする方は少ないのでないでしょうか。
ですが、屋根は雨漏れを防ぐ上でとても重要な役割を担っています。
形状としては、一般的な切妻や寄棟屋根、ルーフトップバルコニー付きの陸屋根等があります。
一般的な切妻や寄棟の屋根には
・陶器の和瓦
・素焼きの洋瓦
・セメント系のスレート材
・鋼板のガルバリウム
等が使われています。
「和瓦」
日本家屋によく使われている陶器の瓦です。
お手入れはほとんど必要なく、耐久性が高いのが特徴です。
熊本地震での熊本城が記憶に新しいですが、大きな地震があった際に瓦が崩れてしまう場合があります。
耐久性が高い瓦ですが、重いです。
「洋瓦」
洋風な家に合う素焼きの瓦です。
ブラウン系の色をしている洋瓦を目にした事がある人も多いのではないでしょうか。
和瓦ほど重くなく、北欧風の家によく使われています。
素焼き瓦のため、10年ほど経過すると変色したり、コケが生えてきたりする事があります。
そのまま放っておくと、割れが発生したり雨漏れの原因になる場合もあるため、適切な時期に塗装等のメンテナンスが必要になってきます。