家を建てる際に抑えておいて欲しいポイント～屋根編２～

屋根編～スレート材・ガルバリウム～

「スレート屋根」

注文住宅・建売ともに、とても多く使われている屋根材です。

セメント系の瓦で、軽く金額的にも安価なものも多く出ています。

スレート屋根の戸建てを買う際は、購入前に耐久年数を必ず確認しましょう。

なぜなら、多くのメーカーが扱っているため、物によって耐久年数に大きく差が出るからです。

物によっては、１５年の色味保証がついているスレート材もありますが、スレート材によっては１０年前後で色落ちやコケが生えてしまい、塗装等のメンテナンスが必要になる物も多くあります。

「ガルバリウム鋼板」

俗にいう金属屋根です。

耐久性が高く、ほとんどメンテナンスの必要がありません。

金属屋根というと昔のトタン屋根を思い浮かべる方もいると思いますが、今は色々な形状のものが出ています。

また、トタン屋根を思い浮かべた方は、雨が降ると音がうるさいのではと思ったのではないでしょうか。

物によりますが、ガルバリウムに断熱材や防音材を組み合わせているものもあるため、トタン屋根のように音がうるさいというのは、あまり感じられないと思います。